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2020年02月8日
10月より相談を受けていたのだが、お母上様の体調が急に悪くなり中断していた青山霊園にお墓をお持ちのお客様より連絡があり、お母上様逝去により12月のクリスマス前には四十九日の法事を執り行うので、それまでに改修をして欲しいとの御依頼があった。急遽インドの緑系御影石L-1に石種を決めた。高級感のある供石(石碑も外柵も同じ石)を選んでいただいた。L-1は私自らがインド共和国テルナガル州の鉱山にて検品し中国の工場へ運んだ思い入れのある御影石である。古いお墓は茨城県の真壁小目石であったが、ご主人様が色の濃い石が良いとのことだったので、M-1-HやM-1などの鉱山の地区で探した同じ緑系で渋みのあるL-1を薦め、気に入っていただくことができた。艶乗りの良い人気のあるY-1の鉱山のオーナーが別に採掘している石だったのでスムーズに仕入れることができた、私にとっても思い入れの強い御影石の一つである。価格的にも自社仕入れの原石よりかこうしているので、他の緑系インド御影石に比べて数段リーズナブルにできた。
完成直後の写真です。花立、香炉金具は光物のためカラスのいたずらに合うことがありますので、いつも初法事の日に設置いたしております。